中国でのテーブルマナー ~その1~

前回の更新から、何と4か月が経ってしまいました。時間はあっという間に過ぎますね。読者の皆さま、お待たせしました!これからは定期的に更新する事を誓います。

さて、中々本題の農業ネタにたどり着かないのですが、まぁもう少しだけ中国の紹介をさせて下さい。

 

今日はテーブルマナーについて学んで行きましょう。以前こちらhttp://zhongguo.hatenablog.com/entry/2015/10/03/100347でも少し触れましたが、まず中国レストランでのテーブルは丸テーブルが基本です。丸テーブルのサイズも色々あり、大体6名~30名が座れる物までありますが、8-10名程度のサイズが一般的ですね。

さて、テーブルマナーでまず覚えておくべきは、上座の位置です。ネット上で分かりやすい画像がありましたので、ちょっと拝借し説明します。

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まず入り口から一番遠い席が上座になり、上座の右側が2番目、左側が3番目、それ以降も同じ要領で順序が決まっています。上座が分からない時は、よく見てみると食事ナプキンが立てられていたり、少し違う形をしていたりするので確認してみて下さい。下記写真の右側の席が上座で、ナプキンが立てられています。

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基本的には上座の方が座るまでは立って待ち、○○さんこちらへと指定された席に着くのが無難で、客人であれば、基本的に上座の右・左の順で案内されますのでご安心を(笑) 

 

次に食事のスタートですが、お酒等の飲み物が揃い、ある程度の冷菜や料理がテーブルに準備され、上座の合図等でスタートします。お酒からスタートする地域もあれば、軽く食事からスタートする地域、例えば広東省や華南地域ではスープから始まるという様に地域によって、個人によって差があります。また、上記写真の様に大宴会の場合は、到着した時点でメイン以外の冷菜等は既に揃っている場合もあります。

 

さて、今日はテーブルマナーの前半部分を簡単に説明しました。次回は、食事スタート~終わりまでをご紹介したいと思います!引き続き、お付き合いください!